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宇崎ちゃんは遊びたい!、最終回 [アニメ]

9月も末にさしかかり、ちょうど切れ目の時期ということもあって、アニメブログと化している当サイトですが、今宵は「宇崎ちゃんは遊びたい!」の最終回というか全編の感想など。最終回の放映からは少しあいだは空いちゃいましたけどね。

まぁ肩の凝らない気軽な作品として楽しんでました。ただ原作やアニメ化のことを知る前から、別の話題で騒ぎに巻き込まれたような形になっていたのは、運が良かったのか悪かったのか^^;。私が作品を知ったのも「例の騒ぎ」でしたから。

そのことは置いといて、このふたりの「カップル」って、やっぱり純粋に恋の只中にあるのは間違いないんでしょうね。本人たちは意識してはいるんだけど、もう一方の意識では打ち消し続けているという。そこがマンガとして成立しているわけではあるのですが^^。
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ちゃんと見つめ合えば分かるはず、というのはもちろん当事者ではないから言えることで、そして作品として成り立つためにも、最後まで現状を維持し続けることになるのは必定^^。なにも私が書かなくたって皆さんご存知でしょうけど^^。この関係って、個人的には「めぞん一刻」の中で繰り広げられる、五代くんと響子さんとの意識のありようにちょっと似てるかな、と。古くて済みません^^;。
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でもこういう風にじゃれてると、ほんとにいいカップルなんだよね^^。まぁお似合いを楽しむ、というその楽しむ要素まで作品の中に取り込んでしまっている、というところも特徴なのかな。そのあたりもちょっと「めぞん」に似てるかな^^。

私にとっては唐突でしたが、10話で鳥取に出かけます。来年までキャンペーンをやってるらしいですね。知らなかったんで、何が始まったのかと思いましたが、現地の風景なんかはかなり丁寧に描かれているようでした。私は行ったこと無いんだよね、鳥取。知り合いにも出身者はいないし。島根はいるけど。

「あのTシャツ」って、お手製なんでしょうかねー。売ってるとも思えないけど^^;。母君が登場してきたあと、洗濯物として畳まれていますが、宇崎ちゃんは「お気に入り」ってどっかで言ってましたっけね。もしかしたら何枚も持ってるのかも知れません。
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そのお母さんに早見沙織さん、亜細亜実さんには竹達彩奈さんと、声優さんにも楽しませてもらいました。そう言えば大空直美さん、あちこちでお声を聴いてるなぁ。私の見てる作品でけっこう。役柄としては宇崎花にうまくはまってるな、と思います^^。

どうやらすでに2期が決まっているそうで、いつ頃になるのかはまだ分かりませんが、また楽しませてもらえそうですね。スタッフ、キャストの皆さん、お疲れさまでした。楽しい作品をありがとうごさいます^^。2期を楽しみに待っていますね^^。
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とある科学の超電磁砲T、最終回 私の、大切な友達 [アニメ]

1月の開始から9か月の時を費やして、「とある科学の超電磁砲T」が最終回を迎えました。まぁ今年の特殊な事情があるのは確かですが、途中に再放送やら総集編やらを挟み込む、まさかのできごととなってしまいました。とにもかくにもなんとか完走にこぎつけることができたのは、良かったなぁとつくづく思います。

2期分で全25話ですが、前半が15話まで、後半は残る10話という構成になっていましたね。特に前半の15話分は、制作上の影響が大きかったものと思います。こんなできごとはアニメ史上でも初めてのことですが、こういう出来事はなんとか今年限りになればいいなと思います。

最終回のタイトルは「私の、大切な友達」。私が改めて書くまでもなく、1期から続くこの作品のテーマでもありますが、特に今期についてはこのテーマが強く感じられました。各エピソードには散りばめられた友達、仲間との交流や絆が数多く描かれていましたね^^。
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3期のストーリー全体が「仲間」を描くという視点から作られていると思いました。前半はまるまる1話、後半も戦いのシーンを終えてから、かなりの長さをいわば「後日譚」、言い換えれば仲間との交流を描いています。こんな作品のあり方が大好きだなぁと思いますね^^。

この作品には本当に多くの声優さんが関わっていますが、私としてはあちらこちらで出会った声優さんに会えたのも楽しかったです。多くのお名前をタグに入れましたが、いろいろな作品で演じていらした方がたくさん出演してらっしゃいました。それも私が知っている役柄とは、違った演じぶりが聴けましたね。楽しい経験になりました。

中でも操歯涼子を演じていた種﨑敦美さんは、ふた通りの性格を演じわける難しい役柄をこなしてらして大変印象的。終盤のエピソードの緊迫度とも合わせて、声の使い方など感心していました。ドッペルゲンガーのある種の悲しみは見事に表現されていたと思います。

ところでひとつ気になっていることがあるんですが、警策看取の着ている看護師のコスチュームって、色合いの雰囲気が物語シリーズの直江津高校の制服と似てるなぁと思いますけどいかがですか^^。最近の看護師さんは、真っ白な白衣の病院も少ないらしくて、けっこう濃い色の暖色系の制服も多いみたいですね。
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今期はまずは長い制作期間や中断も含めて、スタッフの皆さんのご苦労は大変大きかったと思います。また作画の面などでも、恐らくはギリギリのスケジュールを乗り切っていらしていると感じます。見終えることができたのは、多くの方の努力の賜物と感謝します。スタッフ、キャストの皆さん、楽しめる作品をありがとうございました。そしてもし見ることができるなら、第4期も楽しみにしていたいですね^^。

追記:そうそう、2期後半のエンディングの歌、sajou no hanaの「青嵐のあとで」は、初めて聴いた時からとても気に入っています。「例え十年先も二十年先も、きっと、ずっと、忘れられないんだよ。」という歌詞のところまで来ると、少し目頭にじんと来てます^^;。年取って涙はよく出るのさ^^。
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放課後ていぼう日誌、最終回 [アニメ]

少し家を空けていたので書くタイミングは遅くなっちゃったんですが、アニメ「放課後ていぼう日誌」が最終回を迎えました。何しろ3話めまで放映された時点で「いったん中断」の憂き目を見ていたわけで、とにかく無事に最終回まで来たのは、ほんとに良かったなぁと思います。4月アニメだったものが、中断を経て再放送と込みで7月アニメになってしまったという^^;。

私は釣りという趣味は持っていません。子供の頃にちょっと近所の小川で遊んだり、父親にレジャーとして連れて行って貰ったぐらい。父も特に釣りが好きなわけでもなく、父の会社の友人の釣りに便乗みたいな形だったと思います。なので楽しさをまったく知らないわけじゃないけど、はまったことは無し^^;。

作品は、まったく釣りの世界を知らなかった主人公の鶴木陽渚が、釣りに引き込まれてから、次第に積極的になっていく様子が描かれています。最終話では部のほかのメンバーに率先して、キス釣りに挑むという展開でした。毎回の釣りの描写や、釣った魚の料理などは楽しく分かりやすく、ある種のノウハウアニメといった風情もありました。エンディングには釣りのマナーもひとこと、というところはなかなかいいなと思います。

まぁ夜遅めにこの作品見てると、必ず魚を食べるシーンがあって、「うまーい!」なんて言われると食べたくなって、ちょっと辛い時もありましたけどね^^;。この魚の作画はなかなかよく描けているなと思ってました。最近のアニメは特定の絵柄に専任の原画の人を置いたりすることもあるので(ファッション作画とか)、そうなのかなと確認したけど、クレジットには無いみたいですね。誰か魚を描くのがうまい人が加わっているんでしょうね。

私の好きなキャラクターは部長さんの黒岩悠希さん。まぁのんびりとしているようではありますけど、目配りはきちんとしていたり、知識の面でも実力は充分という。時折悪だくみに近いような考えが浮かぶと、狐耳と尻尾が出て狐化するという描写が楽しかったです。
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声を当てた篠原侑さんは、昨年の某作品での役柄・声の質ともにずいぶんと違っていて、演じ幅の広い人だなぁと思いましたね。まぁ「熊本方言」が生きた配役ってことかも知れませんが^^;。私は九州に暮らしたことは無いんですが、博多に知り合いがいたりもして、九州の人の言葉を聞いていると、なんだか落ち着くという気がします。好きなんですよね、たぶん。

各キャラの配役もよく、全体としてはのんびりとお話が進んでいく佳作であったかなぁとも思います。盛り上がりなんてものにはほとんど目もくれずに^^;。まぁ最後の2話は、ひとつながりでちょっとだけ盛り上がるんだけどね^^。まずは色使いなんかも含めて明るくのんびり、と。そうそうエンディングの歌の作画も可愛くて楽しんでました。
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作品としてはまずは今期の楽しみのひとつではありました。2期はやれるのかなぁ^^。あったら私は楽しめると思いますが、この雰囲気をうまく残して、また会えるといいなと思ってます。スタッフ、キャストの皆さん、お疲れさまでした。楽しい作品をありがとうございました^^。
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7月のジブリ [アニメ]

まぁ6月末からの上映中ではあるんですけどね^^。7月も終わりに近づいてますが、各映画館のチェーンで上映されているジブリ作品は、かなり好評のようですね。1日に1回か2回の上映だとしても、丸1か月続いているというのは、やはりお客さんが絶えないということだと思います。

「一生に一度は、映画館でジブリを。」というキャッチも効いてるよね。作品にもよるでしょうけど、テレビでの放映は何度か見たことはあっても、映画館ではまだ見たことが無い、という人も多いんでしょうね。私は今上映中の宮崎駿さんの監督作品については、少なくとも一回は劇場で見てますけど。このまま8月のあいだも上映が続くように思います。ロングランというヤツになりそうです^^。
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映画館に行きたいな^^ [アニメ]

何を言い出すのか、と言われそうですなタイトルですが、結局いろいろあって「SHIROBAKO」の劇場版の二度目の観覧に行けないうちに、映画館が休業してしまう、という仕儀に至ってしまいました^^;。劇場公開初日に行ったのに3月に入ってからは時間が取れなくなっちゃって、あげく年度末近くまで来てしまったのが失敗でしたね。

ただ動画サイトで冒頭部分が10分弱ほど見ることができるんで、かろうじて心の渇きを抑えています^^。うしろのほうには予告編風の部分も付いていて、そこを見るだけでもちょっと涙腺が緩みかけたりもします。予告作ったの水島監督かなぁ。今さらながらだけど、うまく作るものです^^。

冒頭10分の中でテーマソングの扱いになってるらしい「限界集落過疎娘」の主題歌も聴けますし。社用車の中には、過疎娘のマスコットも下がっていて、なかなか可愛いなと思いました。タヌキを連れているみたいなんですよ^^。さすがP.A.WORKS^^。
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まぁなかなか出口は見えない情勢ですし、少なくとも大型連休まではこの状況が続きますから、「SHIROBAKO劇場版」は劇場での公開が終わってしまうのかも知れません。だとしたら不運なタイミングになってしまったわけだけど、なんとか機会を作って貰えるなら、劇場で見たいものだと思っています。いずれにせよこの情勢の終わりが早く来ることを切に願っています。どうか皆さんもご自愛くださいね^^。

追記:思わず過疎娘さんが連れているのはタヌキ、と書いてしまいましたけど、尻尾に縞がありますよね^^;。よく見ると耳も少し違っているみたいだし、アライグマなのかもしれません。念のため「有頂天家族」でのタヌキを確認しましたけど、尻尾は先端の色が濃いだけで縞は無し、耳も丸く描かれています。ということで「自社比」でアライグマであろう、と訂正しておきます^^;。蛇足ながら^^。

もうひとつ追記:ちょっと思い出したので、もうひとつ参照してみます。スタジオジブリの作品「平成狸合戦ぽんぽこ」のタヌキたちはどんなだったかな、と。あのリアリズムの権化である高畑勲さんが認めたタヌキの描写でも、尻尾には縞は無くて小さな丸い耳で表されています。顔の色模様は個性を出すためか、さまざまに塗り分けがされてますけどね。ということで、やはり過疎娘さんの連れはアライグマということでいいと思います^^。
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Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア 最終回 [アニメ]

タイトル長い^^;。長いんでどうしようか迷ったんですが、まぁフルネームを入れておきます。先週は半ばまで家を空ける予定があったので遅くなっちゃいましたけど。それだけじゃなくて、てっきりもう1週放送があると思い込んでいて(28日まで放送があると)、帰ってきて2本まとめて見てからの記事にする、というつもりでいたんですよね^^;。

間が抜けているのは承知のうえでの感想を少々^^。私は元になった膨大な規模のゲームに関してはほぼ全く知識がありません。何人かのキャラクターのイラストは、描かれたものを見ているので、いくらかは知ってることは知っていました。アニメについても放映予定などは知らないままでいたんですが、どっかで予告動画を見かけたんだったと思います。

まぁ2期分制作されるのも知らないでいて、昨年末にちょっと驚いた、というていたらく^^;。とにかく半年近くに亘っての物語を見終えたあとは、それなりに楽しめたなとは思いました。全体としては敵として現れたキャラがどんどん味方になっていく物語^^;。盛大な「あと出しじゃんけん」のかまし合いと言えるのかな^^。

なんて書くと悪口に聞こえそうですけど、「最終的な勝利」を目指しての物語なわけで、ある意味当然と言えば当然なストーリーではあると思います。かなりの数のキャラが登場してきましたが、私としてはお気に入りのキャラは、おおむねこの3人でしょうか。
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エレシュキガルは何しろ植田声のこういう感じのキャラなんで、まぁ好みの真ん中付近ということになりましょうか^^。ジャガーマンはねー、楽しくて好きです。衣装の下はどうなってるのか、ちょっと見てみたいような気はしてます^^;。

牛若丸は早見さんの声なんで、まぁ一発で気に入ったわけですが、後半に暗黒面に落ちちゃったのはちょっと辛かった^^;。まぁ最後には「心」を取り戻していたような描写だったのは救われましたけど。まぁよく走るキャラだなー、と感心してました^^。

というわけで作画はかなりいい感じ、声優陣は重厚かつ聴きごたえがある、ということで楽しませてもらった半年間でした。キャスト、スタッフの皆さんお疲れさまでした。いい作品をありがとうございます^^。シリーズとしての次回作があるようですし、TV地上波での放映であるなら、また見ると思います。楽しみにしたいと思います^^。
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改めてガールズ&パンツァー最終章 第2話の感想など^^ [アニメ]

このところすっかりアニメブログと化している当サイトですが、何しろ2月の末はひいきの作品のもろもろが集中してまして^^;。で、記事もかたまっていろいろと出てくることになります。ガールズ&パンツァーの最終章もそのひとつということで^^。

改めて見て劇場で見たときの印象を後追いするというか、感触を再確認していくということになりました。まずはBC自由学園との対戦ですが、やはりマリーさまの身体能力の素晴らしさを再確認^^。ルノーが走り込んで来るのを待って飛び乗る、砲塔から体を左右に捻って這い出す。そして回転しながら砲塔の上に立つ一連の動作の美しさ^^。

ただのケーキ好きのお嬢さまではないな、と思います^^。大洗はけっこうBC自由学園に撃破されてて、勝利はきわどいタイミングでしたね。中間部の日常のシーンでは、きれいになったボコミュージアムとか、たらし焼きを食べてるバレー部と福田さんのバックのポスターとか、再確認しながら堪能^^。さらに他校の対戦のようすのところで出てくるこれ^^。
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引き締まったカチューシャの表情と、対照的なハンドサインのすっとぼけ具合。いいですよね^^。これで理解できてるノンナとクラーラもすごいけど、まぁサインだから当然ですね^^;。大洗と関係性の深い学校に対して、それぞれの「やられ役」になってしまった学校はちょっと不憫ではあります。まぁ青師団みたいに話題をさらったところもありますけど^^。

知波単との対戦は、夜のシーンも多いのでじっくりと注意深く見ました。泥濘の中につかって戦車を押すそど子(とパゾ美)は大変だなぁ、と。女子として。対戦は途中まで進んでいますが、知波単は1両を失っただけなのに対して、大洗は3両撃破されてますから、かなり厳しい戦いになっています。ここからどういう展開になっていくのか^^。

果たして第3話はいつ見ることができるのか、というのが気になりますが、このところの「1年1作」のペースとなるとなかなか辛いですね^^;。さりとて水島監督のスケジュールは、目一杯詰まっているらしいし、まだこれから出てくる新しい企画ってあるのかも知れないし。まぁ「コトブキ」の劇場版が秋らしいけど、完全新作ではないみたいですが。とにかく最終章第3話の公開はお待ちしていますので^^。6月ぐらいかな、去年と同じ頃の。まぁ楽しみに待ちます^^。

追記:まぁ去年の6月の第2話公開時に2度にわたって感想は書いてましたね。新鮮な印象でもありますので、こちらこちらもよろしければどうぞ^^。

もうひとつ追記:ボコミュージアムのアトラクションのシーンから、外でお茶しているところまで、作画をされたのはどなたなんでしょうね^^。みほが子供に戻った表情になってて、すごく可愛いなと思います。テンション上がってましたねー。そしてなんだか重要な伏線が、ここにあるような気がしてます。

愛里寿は「みほと試合ができる」学校に編入できればいいな、と思っています。無限軌道杯のどこかで当たる学校に編入するのかな、と。「短期編入」でもかまわないわけでしょうし^^;。とすればどこか。大洗が決勝まで行くのはストーリーとしては確定だとして、決勝の相手がどこなのか。

私としては聖グロリアーナが有力かな、と思ってます。大洗とはこれまで公式戦での対戦が無く、練習試合では一度も勝てていない相手。決勝の相手としてふさわしいだけでなく、「壁」としての威力・魅力も充分ですよね。恐らくいろんな人が同じことを書いたり発言したりしてるとは思うけど、私もここに書いておくことにいたします。まぁ先の話にはなるけれど、そんな展開も見たいものだと思います^^。以上しつこく追記でした^^。
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本日、劇場版SHIROBAKOを見てきました^^ [アニメ]

劇場映画を公開初日、いわゆる封切りの日に見に行くなんて、何年ぶりのことかな^^。とにかく時間がうまく合っていたということもあり、今日見てきました^^。まだ見てない人も多いと思うので、具体的なことは書きませんが、何しろ楽しく、面白く、盛りだくさんな作品^^。

水島監督の「サービス精神」があふれてる、というと月並みな感じですけど、エンターテインメントとして素晴らしい仕上がりでした。と同時に、作品にこめられた「思い」「メッセージ」も感じさせてくれました。見ていて何回か目頭が熱くなりましたよ。2時間という尺なんだけど、ホントに短く感じます。それこそあっと言う間^^。

私としては近場の映画館で上映してくれているのがありがたいので、時間が合うようならまた見に行くかも知れません。ネタばれしてもいいぐらいのタイミングになったら、もう一度記事を書くかも知れませんね。そうそう、入場特典の色紙は「プロデューサーコンビ」。メインストリームが当たった、っていうところでしょうか^^。
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とにかく楽しめる作品です。水島監督、本当にお疲れさまでした。でも無茶苦茶忙しくていらっしゃるようで、もう次のお仕事に転進されるみたいです。どうやら「ガールズ&パンツァー」のようですので、もちろん楽しみにしてますが、どうかお体に無理のかからぬよう、お気をつけて。待ってますよ、次^^。

追記:水島監督のツィートで、転進先はどうやら「コトブキ」であったようです^^;。とにかくお体だけは大切に。どうか^^。
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劇場版SHIROBAKOが完成したそうです^^ [アニメ]

昨日のことになりますが、劇場版SHIROBAKOの監督である水島努さんが、Twitterで「完成しました」と報告していました。公開予定は2月29日ですから、まぁけっこうギリギリ^^;。とは言え今日は納品に回ってます、という報告もご担当がツィートしており、夕刻には納品完了も報告されてました。よかったよかった^^。

公開される映画館は、我が家からだと3か所ほど足の便がいいところがありますが、最も近いところも上映してくれるので、そこで見ることになりそうです。最近は映画もデジタルで納品されてるのかな。BDの円盤でしょうか。文字通り白箱というか白いケースに入っているのか、とか想像してますけど^^。あさってからですからね。万全のウィルス対策をして見に行く予定です。楽しみにしてます^^。
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本好きの下剋上 アニメ第1部完結^^ [アニメ]

今期いちばんの楽しみで見ていた「本好きの下剋上」の第1部が終わりました。副題は長いので省略^^;。第2部は来年の春から放送予定、という予告はなされていますが、まずはここまでのストーリーが終わったことになります。いろいろと感想などをあれこれ。えー、例によって私は原作未読、アニメを見始める段階での予備知識はまったくありませんでした。

舞台になっているのは、我らが歴史の中世によく似た時代の「ドイツ語圏」によく似た地域のどこか、ということのようですね。一応蛇足ながら解説してしまいますが、「ドイツ」という国が成立したのは19世紀も半ばを過ぎてからのことで、それまでの長い年月は大小の多くの領邦や都市の集合した領域でした。

ざっくりと「神聖ローマ帝国」という言い方もできますが、そこからはみ出している「ドイツ語圏」も多くあります。反対に「帝国」の領域内にも、ドイツ語以外を日常語としている地域も多くありました。そもそも「神聖ローマ帝国」とは「神聖でもなくローマでもなく帝国でもなかった」などと言われる、単なる「統治の称号」みたいなものという考えもあります^^;。

閑話休題。「ドイツ語圏」にこだわりたい理由は、主人公のマインという名のことからです。おそらくドイツ語の「mein(私の)」という言葉で、英語のmineと同じく所有代名詞。ただし「男性名詞」なんですけどね^^;。ま、とにかく「私の」という名を持つ少女が主人公として活躍する物語なんですよね。第1話でのいきさつの説明から分かるわけだけど、マインという少女には本須麗乃という別の人格が入り込んでいる、と。その名が「マイン」なのだというのは大事なことだと思います。

始めの何話かを見ていて、彼女がさまざまな工夫を生み出していく様子は楽しく見ていました。ただ心配になったのは、あの時代なのだし「魔女」という扱いを受けちゃうんじゃないか、ということでした。でも第1話でいきなり「魔術具」なんてものが登場してたっけ、と思い出して、不思議なことにはある程度の耐性のある世界なのだな、と納得はしました。

でもルッツには気づかれてしまうんですよね。かなり危うい理解と納得を経て、ルッツはマインと「その中身の誰か」を、共々に認めることになります。この理解を得ることで、マインは苦境に立っても乗り越えていけるという自信を持てたのでしょうね。

ベンノやフリーダの「商人」と「商売」についてのいろいろな発言やその描写、マインの両親の商人に対する認識などは、なかなか面白いなと思いました。そうでない人達にとっての「商人」は「人を欺いているような仕事」というあたりは、微苦笑を誘う面白さがあります。

終盤近くになって「神殿」の描写がありますが、何やら多神教の神殿風。かつエンタシスにアカンサスの装飾があったりと、ちょっとニヤニヤしてしまいます。まぁ「中世風の」世界だし、あの「祈りのポーズ」も含めて、「本物じゃないよ、想像の世界なんだから」という念押しも感じます。うん、いい意味ですよ、これ。

わりと早い時期に「ちゃんりんしゃん」なんて言葉が出てきて、びっくりさせられましたね。何年ぶりかで耳にした言葉ですが、平成以降に生まれた皆さんには分かったのかな、すぐに^^;。まぁ髪を洗ってますから理解は可能だろうけど。

声優陣に関しては、わりと重厚というか豪華というか中堅・ベテランを中心にキャスティングしていますね。井口裕香さんのマインは独り言も含めて、感情の移り替わりや声の表情の豊かさが印象的。ルッツ役の田村睦心さんは、もはや「安心の田村睦心」というところでしょうか。こちらも少年の多感さや揺れる心の動きが見事です。

トゥーリ役の中島愛さんとフリーダ役の内田彩さんは、どちらも可愛くそしてそれぞれの役の性格に似合った表現が楽しめました。今のところは名前が明らかにされていない神官長役の速水奨さんと、ベンノ役の子安武人さんは、どちらも言わば「適材適所」のはまり役でしたね。おふたりともうまいよね。それと私としては久しぶりに山口眞弓さんのお名前を拝見できたのが嬉しい限りです^^。

劇中の音楽は「中世」にこだわっちゃうと、ちょっと本気度は低いのかなと思います。弦楽器やチェンバロの音は、古風な雰囲気は出してるけど。まぁ「中世音楽(特に世俗音楽)」は、どのように演奏されていたのかが難しい部分もありますからね。音楽としての本気度が高かった「狼と香辛料」も、おおむね「ルネサンス音楽」だったかなと思いますし。

思いつくままにあちらこちらと書きましたが、トータルとしては今期に見ていた作品としてはいちばん面白く感じていました。まぁ今期は4本しか見てないから、その中でですが。私としては多い本数なんですけど^^;。とにかく来春には第2部もありますし、それを楽しみにしたいと思います。原作は全5部まであるようですけど、全部を映像化できるのか否かは分かりませんが。まぁ第2部は確定なのでそれを楽しみに^^。

追記:そうそう忘れてはいけないことを書き忘れてしまっていました^^;。監督を本郷みつるさんが務めてらっしゃること。私にとっては「キョロちゃん」や「カスミン」という、大変印象深い作品を手がけてらした、ということで好きな監督さんのひとりでございます^^。第1話のクレジットを見て、大変嬉しかったのですよ^^。
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