隣家の猫、出産間近^^ [猫]
たぶんですが。隣家と言うか近所と言うべきか、お隣じゃないけどすぐのところに出入りしている猫ですね。白に少し黒が入っています。この子がどうやらおなかが大きいのかな、と思っていたら、しばらく前から見る見るうちに兆候が明らかになってきて、この一週間ぐらいはもう今か今かと思える感じになってきました。
両足を畳んで坐っているとね、おなかがサイドに張り出していて、前弩級戦艦のバルジみたいな、なんて言っても分からない人が大多数とは思うけど、あんな風です^^;。父親はおそらくキジトラのあいつで、そう言えばこないだ様子を見に来てましたっけ。感心な心がけです^^。たぶん初産だと思うんだけど、大丈夫かな。まぁ祈るしかありませんが、無事に生れるといいな、と思いつつ見ているこのごろです^^。
両足を畳んで坐っているとね、おなかがサイドに張り出していて、前弩級戦艦のバルジみたいな、なんて言っても分からない人が大多数とは思うけど、あんな風です^^;。父親はおそらくキジトラのあいつで、そう言えばこないだ様子を見に来てましたっけ。感心な心がけです^^。たぶん初産だと思うんだけど、大丈夫かな。まぁ祈るしかありませんが、無事に生れるといいな、と思いつつ見ているこのごろです^^。
今年もまた猫の日がやってきました^^ [猫]
ご存じの通り、2月22日は「猫の日」です。毎年思うのは、猫にとっては少し寒すぎる季節なんじゃないか、ということなんですが、こればっかりは日付の語呂合わせなんで、やむを得ませんね。ホントはもっとあったかい時期の方が、猫的気候なんですけどね。それでも日に日に陽射しは強くなっている気はします。
まぁ猫にとっては、ごく当たり前の2月のとある一日なのであって、普段の生活に何ほどの違いはありませんが、それでも猫の日が荒れたお天気にならない年には、ちょっとほっとしますね。せっかくの猫の日なのに、雨に降り籠められて、ご飯もろくろく食べられない、というのも可哀想です。とにかく春も近くなってきました^^。
まぁ猫にとっては、ごく当たり前の2月のとある一日なのであって、普段の生活に何ほどの違いはありませんが、それでも猫の日が荒れたお天気にならない年には、ちょっとほっとしますね。せっかくの猫の日なのに、雨に降り籠められて、ご飯もろくろく食べられない、というのも可哀想です。とにかく春も近くなってきました^^。
師走は猫も忙しい^^; [猫]
かどうかは分かりません。あんまり忙しくは無いのかも知れません。ただなぜか少し寒さがつのる時季になってくると、夜道を横切る姿をよく見かける気がします。「夜が呼んでいる」ということなんでしょうか。それとも日が落ちるのが早くなって、人間の活動時間と猫の活動時間(基本的に夜の暗い時)が、重なるからなのかも知れません。
師走は人間が忙しい忙しいと騒いでいる月なんですけど、猫はいつものごとく暮らしているような感じですね。「猫の手も借りたい」なんて言葉がありますが、これはすなわち役に立たないものの代表として「猫の手」という表現になっているわけで、思えば失礼な物言いではあります^^;。
時代が遡れば、商家などでネズミの害を防ぐために猫が飼われていたりもしたわけで、ネズミを取らない時間帯にはほぼ寝ていたに違いないでしょうね。何しろ猫だし。暮れで忙しいのにのんびり寝ているのを見れば、「お前も手伝えやい」とか言われることもあったでしょうね。手を借りたいからね。
まぁ無茶でございます^^;。役に立たないと分かっているものでさえ、駆り出したくなるほど忙しいという話なのですけど。私の職場は暮れだからと言って、極端に普段と違う忙しさになるわけではありません。それなりの慌ただしさはありますが。季節に左右される度合いは少ないし、猫の手まで借りたいとは思いませんが、やっぱり「猫の手」でもいいから貸してくれ、という方もおられるでしょうね。今年も暮れていきますねぇ^^。
師走は人間が忙しい忙しいと騒いでいる月なんですけど、猫はいつものごとく暮らしているような感じですね。「猫の手も借りたい」なんて言葉がありますが、これはすなわち役に立たないものの代表として「猫の手」という表現になっているわけで、思えば失礼な物言いではあります^^;。
時代が遡れば、商家などでネズミの害を防ぐために猫が飼われていたりもしたわけで、ネズミを取らない時間帯にはほぼ寝ていたに違いないでしょうね。何しろ猫だし。暮れで忙しいのにのんびり寝ているのを見れば、「お前も手伝えやい」とか言われることもあったでしょうね。手を借りたいからね。
まぁ無茶でございます^^;。役に立たないと分かっているものでさえ、駆り出したくなるほど忙しいという話なのですけど。私の職場は暮れだからと言って、極端に普段と違う忙しさになるわけではありません。それなりの慌ただしさはありますが。季節に左右される度合いは少ないし、猫の手まで借りたいとは思いませんが、やっぱり「猫の手」でもいいから貸してくれ、という方もおられるでしょうね。今年も暮れていきますねぇ^^。
猫とたそがれ時の虹 [猫]
野猫(のねこ) [猫]
カミさんが新聞を読んでいて聞かれたんですよね。「ノネコって言う言い方があるの?」というお尋ね。はいはい?野良じゃなくて?「ノネコ」。うーむ。野良猫ではなくて野猫(のねこ)。人への依存をしない、自力で捕食活動を行う猫なのだそうです。
野生化している猫ということなんですが、本来ヤマネコが人に依存してイエネコになり、さらに捨て猫となって自生、野生化という過程をたどっているのだそうな。生物学としては「ノネコ」とカタカナ表記にされることも多いようです。人間が作り出した新しい種、とも言えなくはないのかな。
伊豆諸島に御蔵島という島があるのですが、そこで多く繁殖しているオオミズナギドリという野鳥がいて、その個体数が年々少なくなってきているらしいのです。その原因の一端がノネコによる捕食。そこでノネコの子猫を捕獲して、飼いたい人に島の外で飼ってもらう、という試みを行うのだそうです。
そうやって少しずつノネコの個体が減り、野鳥の保護につながるということだそうです。何年かの期間は必要だとしても、いずれはノネコが少なくなってオオミズナギドリの減少に歯止めがかけられるのでは、という試み。猫にとっても幸せな解決方法であってくれればいいなと思いますね^^。
野生化している猫ということなんですが、本来ヤマネコが人に依存してイエネコになり、さらに捨て猫となって自生、野生化という過程をたどっているのだそうな。生物学としては「ノネコ」とカタカナ表記にされることも多いようです。人間が作り出した新しい種、とも言えなくはないのかな。
伊豆諸島に御蔵島という島があるのですが、そこで多く繁殖しているオオミズナギドリという野鳥がいて、その個体数が年々少なくなってきているらしいのです。その原因の一端がノネコによる捕食。そこでノネコの子猫を捕獲して、飼いたい人に島の外で飼ってもらう、という試みを行うのだそうです。
そうやって少しずつノネコの個体が減り、野鳥の保護につながるということだそうです。何年かの期間は必要だとしても、いずれはノネコが少なくなってオオミズナギドリの減少に歯止めがかけられるのでは、という試み。猫にとっても幸せな解決方法であってくれればいいなと思いますね^^。
霧の夜の猫 [猫]
目を醒ますとそこには見慣れない色があった。猫は自分の心に聞いてみたが見たことはないと言う。鼻先には湿り気が忍び寄り風は無い。見上げれば街の灯りは柔らかに光を散らしている。近くの草葉には小さく水の粒が光って見えた。地面もいくらか湿って光っている。空気に匂いは混じっていない。空には月も星も雲も見えない。猫は思う。この夜はいつもと違うけれど悪くはない。困ったことにはならないだろう。私ももう少し眠ることにしよう。するる、すぴる、すぴりらり、ら。眠っていれば夜は明ける。朝の陽が昇ってからまた見てみよう。するるり、すぴるら、すぴりるら、る。る。
猫のいる家 [猫]
「猫の多頭飼い」という言葉があるのだそうですね。我が家は飼える環境ではないので、こう言う言葉は知らないでいました。まぁ猫を「頭」で数えるのは、少し違和感がありますけどね^^;。もっと大きな動物、家畜ならば牛や馬、そうでなければたとえば象なんかの数詞だろうな、と思います。
犬なら違和感無いのかな。猫は「匹」ですかね、やはり。猫の性質ってことを考えると、何匹かを同じ家の中で飼うことは、とても難しいことだと思います。もちろん兄弟姉妹で一緒に育っていれば話は別でしょうけど。実は知り合いが「多頭飼い」に挑みたい、みたいなことを言ってたんですが、その時に耳馴染みの無い言葉だったんで、少し会話が滞ったということなのでした^^;。
耳から入ってきて、私の頭の中に浮かんだ言葉は「多島海」で、まぁエーゲ海を言い表すと言うとちょっと短絡過ぎるけど、あんな感じに島の多い海のことを言う言葉ですね。聞いた時に海のことがどうして出てくるの、という思考の停止がありました^^;。そりゃ解らなけりゃ止まるわな。
そして思考が再度活動し始めた時に、次に頭に浮かんだのは「あとうかい」という言葉でした^^;。それは役者さん^^;。音で連想したんでしょうね、やはり。人間というものは、頭の中のデータに無い言葉は、聞き取りが難しいものなのでございました^^;。ちなみに何匹か飼うのは「たとうがい」で、知り合いもそう言ってたんですけどね。聞き取れていない^^;。
知り合いの家はそこそこの大きさの独立家屋なので、何匹かを飼うのも不可能では無いようですが、それなりに大変なことらしいです。猫が不幸せになるのは避けたいと言ってましたから、相性とかが厳しいようなら諦めるんでしょうね。どんな具合になりますでしょうか。
犬なら違和感無いのかな。猫は「匹」ですかね、やはり。猫の性質ってことを考えると、何匹かを同じ家の中で飼うことは、とても難しいことだと思います。もちろん兄弟姉妹で一緒に育っていれば話は別でしょうけど。実は知り合いが「多頭飼い」に挑みたい、みたいなことを言ってたんですが、その時に耳馴染みの無い言葉だったんで、少し会話が滞ったということなのでした^^;。
耳から入ってきて、私の頭の中に浮かんだ言葉は「多島海」で、まぁエーゲ海を言い表すと言うとちょっと短絡過ぎるけど、あんな感じに島の多い海のことを言う言葉ですね。聞いた時に海のことがどうして出てくるの、という思考の停止がありました^^;。そりゃ解らなけりゃ止まるわな。
そして思考が再度活動し始めた時に、次に頭に浮かんだのは「あとうかい」という言葉でした^^;。それは役者さん^^;。音で連想したんでしょうね、やはり。人間というものは、頭の中のデータに無い言葉は、聞き取りが難しいものなのでございました^^;。ちなみに何匹か飼うのは「たとうがい」で、知り合いもそう言ってたんですけどね。聞き取れていない^^;。
知り合いの家はそこそこの大きさの独立家屋なので、何匹かを飼うのも不可能では無いようですが、それなりに大変なことらしいです。猫が不幸せになるのは避けたいと言ってましたから、相性とかが厳しいようなら諦めるんでしょうね。どんな具合になりますでしょうか。
にゃらんは代替わり^^ [猫]
カミさんがTVを見ていて言ってたのですが、「にゃらん」に登場する「ししょう」猫が交替していた、とのこと。ちょっと調べてみたら、初代から弟子が二代目を譲られた、らしいです^^;。まぁ猫だし、そうして受け継いでいかないと、いろいろ困ったことになるだろうし。
あくまで人間の都合なんですが、このコンセプトでCMを作っていくならば、代替わりも不可避ではありますよね。少しごつい感じの初代から、いささか優男風の二代目になりました。うーむ、優男と書いてしまいましたが、「でし」は女の子ってことはありませんよね、たぶん^^;。ご興味がありましたならば、にゃらんで検索してみてくださいね。ご本家サイトには画像豊富^^。
あくまで人間の都合なんですが、このコンセプトでCMを作っていくならば、代替わりも不可避ではありますよね。少しごつい感じの初代から、いささか優男風の二代目になりました。うーむ、優男と書いてしまいましたが、「でし」は女の子ってことはありませんよね、たぶん^^;。ご興味がありましたならば、にゃらんで検索してみてくださいね。ご本家サイトには画像豊富^^。
2月22日は猫の日^^ [猫]
毎年のことですし、ご存じの人も多いでしょうけど、猫の日でございます^^。今年の冬は特に寒さが厳しいような気がしますから、この時期に猫の日が来るのもちょっと考えものかな、という気がします^^;。なんとなくもっとあったかい時期の方が似合ってるって思うんですよね。
もっとも猫好きといたしましては、毎月の22日は猫の日と考えておけば毎月楽しめます。猫の日だから何かするということでなくとも。まぁ2月の22日がジャストフィットだということで、某猫雑貨のお店からメールが来たりもしています(スペシャルセールとのことらしい^^)。関東はまずは好天のようですから、猫散歩でも試みてみようかな。寒いから行かないかもですが^^;。
もっとも猫好きといたしましては、毎月の22日は猫の日と考えておけば毎月楽しめます。猫の日だから何かするということでなくとも。まぁ2月の22日がジャストフィットだということで、某猫雑貨のお店からメールが来たりもしています(スペシャルセールとのことらしい^^)。関東はまずは好天のようですから、猫散歩でも試みてみようかな。寒いから行かないかもですが^^;。
大風の去った夜の猫 [猫]
大風の去った夜の猫
雲の底は黄金色に染まり やがて紫に変わっていく
薄雲の衣を纏って 三日月が姿を見せる
猫は月を見上げて少し嬉しくなる
今宵は出かけることもできそうだ
路地を抜けて歩いていくと
黒ブチが道の真ん中で 手を一心に舐めていた
こちらに視線もよこさず だが足音で判るのだろう
ほんの少しだけ 尻尾を上げて挨拶をして見せた
猫は心の中で 小さく舌打ちをしたのだが
歩みは止めずに先を急ぐ
次に会ったときには 少し挨拶の仕方を教えねば と思いながら
やがて角を曲がれば そこは馴染みの黒猫横丁だ
道端に坐っているはずの顔を思いながら 歩みを緩める
まだ始まったばかりの夜は長く 風が少しだけ吹き過ぎていった
雲の底は黄金色に染まり やがて紫に変わっていく
薄雲の衣を纏って 三日月が姿を見せる
猫は月を見上げて少し嬉しくなる
今宵は出かけることもできそうだ
路地を抜けて歩いていくと
黒ブチが道の真ん中で 手を一心に舐めていた
こちらに視線もよこさず だが足音で判るのだろう
ほんの少しだけ 尻尾を上げて挨拶をして見せた
猫は心の中で 小さく舌打ちをしたのだが
歩みは止めずに先を急ぐ
次に会ったときには 少し挨拶の仕方を教えねば と思いながら
やがて角を曲がれば そこは馴染みの黒猫横丁だ
道端に坐っているはずの顔を思いながら 歩みを緩める
まだ始まったばかりの夜は長く 風が少しだけ吹き過ぎていった