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世界の軍艦コレクション その2 [本]

「世界の軍艦コレクション」というシリーズのことは、以前にも書きました。購読のために発売日を知らせてくれるメールサービスがあるので、申し込んであります。なので隔週でメールが来ますが、実はまだ一冊も購入しておりません^^;。基本的に欧州艦のファンなんです^^。私の場合。

でも、今回は第8号として「三笠」の知らせ。御坂ではないですよ、三笠^^;。驚いたのは新造時の塗装で出てきたことです。かなり珍しい設定なんじゃないかな。グレーの戦時塗色を見慣れているので、ちょっと不思議な感じですが新鮮。このシリーズの各艦の年代設定は面白いですね^^;。まぁ同形艦は年代をずらすのが定石だとは思うけど、三笠の新造時塗色は面白い発想だと思いました。

世界の軍艦コレクションのこと [本]

一時期CMが大量に流れていたので、「世界の軍艦コレクション」という本がちょっと気になっています。ただ、「世界の」と銘打たれているわりには8割ほどが日本艦というのは、やはりと言うかしかたがないと言うか^^;。日本で売ろうと思ったらこうなっちゃいますかね、やはり。

私はライトミリオタかな、という実感はありますが、陸海空で一番に来るのが船(16世紀から1945年までのヨーロッパ軍用艦艇)、二番目は第二次大戦時のヨーロッパ軍用機、三番目がやはりヨーロッパの戦車(ぜんぜん詳しくない^^;)という感じ。なので、日本艦中心だとやはり興味は薄いかも^^;。

それでも長門・陸奥は好きだし金剛・比叡・榛名・霧島もかなり好き(設計は英国製ということもあるし)。ほかにも重巡洋艦の何隻かとか最上なんかもいいですね^^。でもやっぱりフッドやシャルンホルストやヴィットリオ・ヴェネトなんかの方が艦形などが気に入っています。

ひとつ気になっているのは、始めの方の何冊かに付いてくる模型は1/1100とありますが、巡洋艦なんかはスケールが変わるんじゃないか、という気もします。完成サイズをそろえるためですが。そうなると模型的観点からはちょっといただけない感じ^^;。戦艦と巡洋艦が同じサイズで(200mmぐらいで)並ぶことになるのは、ね。

なので時折思い出したように、気に入っている艦のときだけ買おうかな、という出版社泣かせのことを考えています^^;。でもシリーズ全部で80冊刊行とかいうことですが大丈夫かな^^;。プリンツ・オイゲンやリシュリューは欲しいけれど、シリーズの最後に近いんですよね。続いてくれるためにも日本の艦艇マニアの数ってどのくらいいるか気になります^^;。

山本健吉さんの本 [本]

山本健吉さんの本と言っても、作品集や評論集ではなくて、俳句や歌とそれに対する短評とが合わさったような著作の本のことです。古い文庫本が手元にあって、時折取り出しては拾い読みする、という不真面目な接し方をしています^^;。拾い読みのつもりで数十ページも読み進んでいることもありますけど。

書いた人の意識が伝わってくるという点において、大変に力のある文章が続いていく、文庫でありながら中身の重量感のある本だと思います。かと言って重みが食い込んで辛いということは一切無く、日々季節の移り変わりなどにそって、選び出された句や歌が短い解説と一緒に読めるという、季節をかみ締めることのできる本でもあります。大切な本のうちの一冊なのです^^。
タグ:山本健吉

丸谷さんのことをもう少しだけ [本]

本当は今日の日付では別の記事を書くはずだったんですが、私の気分としてはちょっとそぐわなくなってしまったので、丸谷才一さんの本のことを少しだけ。ただ、私は小説については真面目な読者とは言えないので、評論やエッセイのことになりますが。

丸谷さんの日本語についての本は、大変楽しく読んだ記憶があります。特に大野晋さんの説に対する所見などは興味深かったですね。あと、このおふたりでは「源氏物語」についての対談の本がありました。何しろ「源氏」の中身については私の頭の中にはほとんど入っていないのに、おふたりの対話を聞いていて(ホントは読んでるのだけれど)、源氏物語の様子が掴めていく気がしたものです。ちゃんと自分で読まなきゃいけないんだけどね。

それからジェイムズ・ジョイスについては、エッセイなどで繰り返し書かれていて、私はよせばいいのに「ダブリン市民」を読み始めてみたことがあります。面白いと感じることはあまりできませんでしたが^^;。私の読解力では追いつけない^^;。それとかなり以前の翻訳のお仕事で「ボートの三人男」があるのですが、この作品は肩の凝らない、しかしとても上質な読み物で、私は大いに楽しめたのでした。

そして数多くのエッセイ。くだけた感じのエッセイは、ずっと連載をしていらした関係でほぼ定期的に刊行されていて、これが出てくるのが楽しみでした。少し硬めのエッセイも、たとえば「袖のボタン」のように得意の土俵の上を縦横に巡る風情が楽しめました。しかもこの方の場合は得意の土俵をいくつも持っていましたし。

それから旧仮名遣いのこと。ご自分の作品に関しては仮名遣いを旧のままにしておく、というのはやはりある種の見識なのだろうと思います。エッセイを読んでいると特に感じますが、文体に合っている仮名遣いなのだな、と思います。語り口と文字の表す形とが合っていると感じられるのです。

旧仮名遣いと言えばもうひとり思い出すのは内田百閒さんですが、この方の文庫で新しく出た物は新仮名に直されてしまって、なんだかそぐわない気がします。願わくば丸谷さんの作品群は、お亡くなりなったあとでも旧仮名のままであって欲しいものだと。そう思っております^^。亡くなってみて、やはり大きな特別な個性だったのだとしみじみ思えてくるのでございます。

レイ・ブラッドベリのこと [本]

日曜日の午後、山下達郎さんのラジオ番組(TOKYO FMのサンデー・ソングブック)を聞いていたら、レイ・ブラッドベリが6月初めに亡くなっていた、ということを知りました。そのために、その日の放送は追悼特集を放送するということでした。私は、例によってと言うか、そういった情報をあとから知ることになってしまいました。亡くなっていた、ということもさることながら、長命を保ってつい先日まで存命だったのだ、ということに驚かされました。

その放送では、ブラッドベリに触発されて書かれた曲のあれこれが紹介されていって、この番組らしい選曲の面白さを堪能しました。ブラッドベリという作家については、ほとんどの場合SF作家として紹介されます。それはもちろん正しくもあるのですが、私の感じとしてはむしろO.ヘンリやロアルド・ダールと言った作風の作家たちと同じように、少し味わいの不思議さを持っている短編の書き手であるように思います。

その構成要素のひとつとして「SF」もある、というような。だから「SF作家」って言われると、「ちょっと違う」という感じがするのです。まぁ、感じ方もさまざまではあるのですが、もっとSF作家らしいSF作家はたくさんいるぞ、っていうところでしょうか。私としては楽しんで読んでたけど、溺れるまでには至らなかったという^^;。

ブラッドベリの短編集に「10月はたそがれの国」という作品集があります。原題は「The October Country」ですが、この邦題はなかなかの雰囲気を持っていて魅力があります。だいたいロック・ポップ・ミュージックの邦題は、うっかりするとどうも変だったり、間違ってるんじゃないか、と思えたりすることも多いんですがね。SFの場合はかなりいい感じの邦題がたくさんあります^^。

たとえばということで以下思いつくまま邦題/原題を列記してみることにします^^。
 たったひとつの冴えたやりかた/The Only Neat Thing To Do
 愛はさだめ、さだめは死/Love Is the Plan the Plan Is Death
 アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
           /Do Androids Dream of Electric Sheep?
 月は無慈悲な夜の女王/The Moon is a Harsh Mistress

最初のふたつはジェイムズ・ティプトリー・ジュニア、みっつ目はフィリップ・K・ディック、さいごのはロバート・A・ハインラインの作品。ほかにも多数の名邦題がありますが、まあみっつ目まではほぼ直訳とも言えます^^;。ともかく、なかなかいいタイトルの作品が多い、ということで脱線したままこの記事を閉じてしまいます^^;。

本屋さんの未来 [本]

いつの頃からか、書店歩きが趣味と言うか道楽と言うか、大きな本屋さんをぶらぶらするのが大好きになりました^^。特に都会の大書店は、もし時間があるなら何時間いても特に怪しまれることもなく、本を探して歩くことができるという、小売業の中でもかなり特殊な雰囲気を持っています。

と書きましたが、もしかしたら「怪しまれていない」と言うのは、こっちがそう思っているだけで、入店後30分も店内にいると、「ヤツはちょっと怪しい」とカメラに追跡されているのかも知れませんが^^;。まぁ30分も滞在することはほとんどありません。昼休みにお店に行くのが多いですからね、最近は。

だいぶ前のことになりますが、某大書店でのこと。ちょうど読みやすい高さの本棚の上に、自分の読みたい本を開いて立っている人をお見かけしたことがあります。ページの位置から推測するに、恐らくは小一時間はその姿勢を続けている。つまりはその時間中、立ち読みを続けている様子なのでありました^^;。豪傑ですな、ある種の。

こういうことを許してくれる書店という存在が、これからの未来にも生き残っていて欲しいものだ、と思います。私自身、書籍を買うのも7割がたはネットで頼んでしまうようになりましたが、内容を確認してから買いたい本は、やはり本屋さんで見てから買うことになります。いろいろな出版のスタイルが起こりうる時代になりましたけど、やはり書店は存在していて欲しいものだと思うのでございます^^。
タグ:書店

本のカバーの話 [本]

カバーと言うのは、もちろん本の表紙を覆うために付いている紙のカバーです。文庫本なんかだと、表紙は全部共通のデザインで、カバーだけがその本独自のデザインになっています。あ、そうそう、もちろん誤解していらっしゃる方もいると思うので急いで付け加えると、本の「表紙」というのは本文(の部分が印刷してある紙)と一緒に製本してある、本文紙より厚めの紙でできた部分のこと^^;。

文庫しか(あるいは漫画の単行本しか)買わないと、表紙ってカバーのことを指していると勘違いしている方も多いかも知れません^^;。さらにややこしいのは、書店で本を買うと「カバーお付けしますか?」と聞かれたりする。もちろん、それは本を覆って汚れなどから防ぐと共に、そのお店で購入したという証拠のようなもので、要は袋に入れる代わりに包装のためのカバーを付けてくれる(でないと黙って持っていったと誤解されかねない^^;)。

書店側から見てカバー(包装用)と袋とどっちが「お得」なのかは難しいところです。袋を作るには畳んで糊付けするという作業工程が入るので、ただ断裁するだけのカバーよりはコストが上(もちろん印刷の経費は等しくかかります^^;)。でも、袋は広告が入っていたりして、少しはコストを回収しているようにも見える^^;。ここんとこがお客としては悩みどころです。

で、私は一冊だけ買ったときはカバー、2、3冊まとめて買ったときには「袋に入れて下されば」と言って、袋詰めにしてもらいます。その方が店員さんの手間も少なくて済みそうだし^^。ただし、ホントにそれがベストなのかは書店に聞かないと分かりませんね。私としては何にも包まなくていいから、そのままレシートをはさんで渡してくれてもいいんですけどね。でも、「いえそれは困ります」と店員さんに言われたことがあります。困るらしい^^;。

その話は少し以前のことだったし、最近はまたちょっと違ってきているかも知れません。話をもどして、この包装用ではない方のカバー、というものはどうやら我が国の特有のもののようです。いえ、ちょっと高めのハードカバーには欧米の本でもカバーがかかっています(ラッパーと言うらしいです。ラッピングのラップね。包む。)。でも、ペイパーバックと言われる廉価な出版物は、表紙にカラーでイラストやタイトルほかを印刷してしまって、製本してそのまま。

かなり廉価な本(たとえば文庫や新書)でもカバーを付けて、しかもカラーで印刷したりして目を引く工夫をする。まぁ、この工夫は書店で手にとってもらうためには必要なのかも知れませんが^^;。比較的最近の新書のシリーズなんかだと、カバーもまったくの統一デザインで、タイトルの文字と著者名そのほかだけが違う、というものもあります。これだと、カバーを付けて売ることの意味はあまり無いような気もします^^;。

文庫や新書、コミックスなんかの表紙は、たいていシンプルな統一デザインで、カバーだけがその本の独自のもの。これはさっき書いたとおりなんですが、少し大判な作りの漫画などでは、時として表紙にカバーとは別の、作者の描いたイラストが印刷されていたりします。竹本泉さんなんか、たいていそう^^。まぁイラストと言うか落書きと言うか、といった感じですが^^;。

倉田英之さん原作の「R.O.D」のコミックスなんか、カバーをめくると挿絵が添えられた物語が印刷してあったりします^^。まぁ、こういうことをやろうとするのは本好きに決まっていますけどね^^;。印刷の諸経費を考えれば、出版社としてはコスト高につくわけですし。でも、カバーを剥がしてそういう「遊び心」を発見すると、楽しくなってしまってほかの作者の本のカバーも、ちょっとめくってみたりします。本は、こういうところが楽しいんですよね^^。
タグ:本のカバー

涼宮ハルヒの驚愕 感想などつれづれに^^ [本]

SFの時間テーマと呼ばれるジャンルには、いくつかのカテゴリーがあります。ハルヒシリーズは、シリーズ全体として「時間・時空改変」を扱った作品だと思っていますので、その中に平行世界をテーマにしたものが登場しても、違和感なく読むことができました。

私の場合、SFについては相当の修行を積んだつもりでいますので^^;、「分裂」「驚愕」の平行世界の叙述を読んでいても、「苦労しているなぁ^^;」とは思うけど、理解しにくいということは無かったです。ただ、普通にライトノベルとして考えた場合は、これはかなり難解な部類に入りそうです^^;。

要するに同時進行しているふたつの世界が、「裏と表」の関係になっているのであって、終盤になって「裏」に対する保険として「表」を存在させた「ある力」の物語、というところなのでしょうね^^;。SF作品として見ると、トリックが効いている、というところまではもう少し^^;。かなりたくさんヒントは出されてますから、見破るのはわりとたやすい、なんちゃって^^;。

渡橋ヤスミについては、登場したのちに漢字の氏名を読んだキョンが「やすみず?」と読み間違えているところで、すでに気づいてしまいました^^;。ただ、私は未来からやって来たハルヒの子孫(誰とのあいだの、ということまではつきつめて考えていなかったけど)だと考えていましたから、この点は見誤っていたことになります^^;。

佐々木さんについて。キョンの見方から言うとすれば、やはり彼女は「友人」なんだろうなぁ、と思います。この辺、作者が巧妙なところですが、ある程度異性として意識している人物は「姓名」で、そうでない場合は姓のみの人物呼称となっているのがこの作品シリーズ。従って涼宮、長門、朝比奈、朝倉、喜緑といった人物はすべて姓名。

国木田、谷口という同性の友人はもちろんですが、「鶴屋さん」も敬称は付くものの苗字だけ。敬意はあるけど異性としての意識は無い(できない)というわけです^^;。だから佐々木も「友人」の域を出ない(というか異性として意識しにくい)ことになるわけです。

佐々木の方からすればどうか、と言うことになると、これはまぁ「言わぬが花」かも知れません^^;。でも、普通あの手の相談をしようというのは、ね^^。だから私は、後巻のいちばん最後のイラストの佐々木が愛しくてなりません^^。モノクロなんだけど華と愁いのあるいい絵ですよね^^。

「分裂」「驚愕」までアニメ化が進むかどうか分かりませんが、ついつい声は誰が当てるだろう、と考えてしまいます^^;。ほかの人物についてはともかく、渡橋ヤスミと佐々木については、腹案がありますので書いてしまいます^^;。まず、渡橋ヤスミは加藤英美里さんか茅野愛衣さん。茅野さんは、「猫神やおよろず」で「めんま声」以外も聞けたので、これならいろいろ行ける人だなということで。

佐々木については、いわゆるアニメ的「僕女」声ではいけないと思います^^;。理屈っぽいセリフを澱みなくこなせて、凜とした知性や爽やかさも感じさせてくれる、それでいて華もある声。難しいよね^^;。でも、なんとなく私の第一印象では斎藤千和さんに演じて欲しいと思います。あと候補としては坂本真綾さん、田中理恵さんあたり^^。

さて、感想と言いつつ断片に終始しましたが^^;、私はこのシリーズがさらに続いていくのか、多少の危惧があります。作者は「間隔が空いたのは私の怠慢」と後書きで述べていますが、思うに単なる怠慢で4年は空費できないですよ、たぶん^^;。いろいろ「大人の事情」というものがありそうにも思います。物語終盤でキョンがいろいろ言っていますが、それだけにこの巻で未完のまま終結、ということもありそうな気がしています。それならそれもいいかな、とも思います。映像化はいずれされるだろうと考えていますが^^;。

涼宮ハルヒの驚愕 読み終えました^^ [本]

なんで2か月近くもかかってるんだ、という声はありましょうけれど^^;、とにかく読み終えました^^。まぁ、いろいろありましたが、とりあえず感想なども含めまして。いわゆるネタバレは押さえ気味ながらも当然含みますので未読の方はご注意くださいませ。

そもそも、私の場合読書に使える時間がそう多くはない、ということがあります。もちろん本も読むのですが、仕事にからまる本を読まねばならない時間もあったりします。通勤に電車を使わないので(以前は電車でしたが)、通勤電車読書もしなくなってしまいました^^;。

たまたま「驚愕」が届いた時点で取りかかっていた本が一冊あり、これを読み終えないと次に取りかかれなかったし^^;。それと、以前にも書いたのですが、10巻「驚愕」の前に9巻「分裂」を読むはずでした。で、「分裂」を読み始めて10数ページ、これは変だということに気づきまして^^;。

要は8巻「憤慨」もその時点で未読であった、ということです^^;。ちと記憶が曖昧ですが、どうやら本の入手順序を間違えるかして、8の前に9が手に入っていて、それがために7巻まで読んだままストップしていたようなのでございました^^;。やれやれ^^;。

その時読みかけていた本を10日ほど、その後8から10までの計4冊をそれぞれ10日ほどかけながら読み進んできたわけでありました^^。ね、計算はあってるでしょ?いろいろ書きたいことはありますけど、感想その他諸々は明晩という運びになってしまいました^^;。

『涼宮ハルヒの驚愕』届きました^^ [本]

かなりの話題になっていますからご存じの方は多いと思いますが、『涼宮ハルヒの驚愕』が発売になりました^^。ほぼ丸々4年越しの発売ということになるわけですが、読者としての私はどちらかと言えば怠惰な部類に属しますから、2007年6月の発売予定が延期になった際の騒ぎなども、横目で見ていた感じでした^^;。

ただ、多少出版に関わったこともありますので思うのですが、あれだけのキャンペーンを打ち上げておいてストップさせるというのは、よほどの事情があるだろうと推測できます。それが内容に関わるものなのか、営業政策的なもの(大人の事情)なのかは分かりませんが^^;。今後も恐らく語られる可能性は少ないと思います。

で、今回は初回版に「おまけ」も付くという誘いにまんまと乗って^^;、いわゆる限定版に予約をポチっとな、という「怠惰な読者」にあるまじき所業^^;。まぁ、Amazonで頼んでおくというのは気楽に待っていればいいし、ポイントも付くし、お手軽なものでございます^^。Amazonでポイントが付くのっていつ以来だろう^^;。たいてい輸入CDとか、値引販売が普通の家電やオーディオ製品、それにDVDばかりですからね^^;。ポイントは無し。

以前「消失」劇場版の話でも書いたと思うのですが、ハルヒシリーズの原作本は「アニメの原作」にはあまり手を付けないようにする主義の私としては珍しく、全巻揃って手元にあります^^;。ただし、9巻目にあたる「分裂」だけは、続編ありということが分かっていたんで未読のまま^^;。1か月前くらいに思い出してはいたんですが、結局未だ手つかずでございます^^;。なので、「驚愕」を読む前に「分裂」を読まないことには始まらないという^^;。

やはり、この辺が怠惰な読者としての面目躍如^^。ということで、まぁ間もなく読み始めるんじゃないかな^^;。読み終わるまで世間の「ネタバレ」を回避し続けるのも、なかなかに難儀なことではあろうと思われますが^^。

涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)

  • 作者: 谷川 流
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/05/25
  • メディア: 文庫


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