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12月は落ち葉のかおり [季節]

とうとう今年も12月を迎える季節になりました。毎年のことながら、暮れからお正月にかけての季節は、なんとなく慌ただしく、なんとなく落ち着かない時季になりますね。私のように比較的季節感の少ない職場にいてもそうなんですから、季節ごとにいろいろな仕事をこなしていくような職場は、本当にいろいろ大変なんじゃないでしょうか。

我が家の近所の公園を通りかかると、数本の桜の並木が一様に葉の色を変えて、そして次々と散っていきます。花の季節もきれいだけど、秋も終わりの桜の葉の色は、きれいなものだなと思いますね。この季節と言えばやれ年末調整の書類のことだの、年賀はがきの準備がどうした、とかもうホントに年の瀬の準備はいろいろありますが、今年もなんとか乗り切りたいものだと思います^^。
タグ:12月 暮れ
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All The Things You are [音楽]

このところは「人称代名詞」がタイトルに含まれている曲、という繋がりで続けてきている「この1曲け」シリーズですが、今回はJazzの分野から行こうかなということで、「All The Things You are」です。元々は「Very Warm for May」という1939年のミュージカルのために書かれた1曲ということだそうです。

この曲がジャズ・ミュージシャンたちに好まれて、セッションでしばしば取り上げられる曲となっていて、たとえばCharlie ParkerやDexter Gordonのアルバムに収められています。我が家にあるアルバムの中では、「Art Pepper with Warne Marsh」というアルバムに入っていて、CDになった時に「別テイク」もプラスされています。すなわち2回入っていますが、もちろん演奏はかなり違います。

アートさんのアルバムは何枚かあるんだけど、ウォーンさんの方はご本人のアルバムを持ってなくて、この共演盤のみでしか音が聴けません。アルトとテナーの2本のサックスが、文字通り息の合ったプレイぶりなんだけど、ふたりの音色とかソロの「指向」というか好みの違う感じが聴き取れて、なかなか面白いアルバムだな、と思います。

この曲はコード(和声)の面での面白さがあるんですが、セッションで取り上げられる機会が多いのも、どうやらその和声の面白さと関連があるようです。その面からこの曲について書いていらっしゃるサイトもありますから、ここではその方向については省きますが、黙って聴いていてもふたりの奏者の個性の表出が、なかなか面白いアルバムだな、と思います^^。
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大学ラグビー 関東リーグ戦と関西Aリーグ [スポーツ]

表記両リーグ共に日程を終了して、関東リーグ戦は大東大が、関西Aリーグは天理大がそれぞれ優勝しています。特に関東リーグ戦ではこの10年ほどは東海大と流経大のどちらかが優勝していましたから、久方ぶりにほかのチームの優勝となりました。この5年ほどは3位と4位が多かった大東大は、ついに1995年以来の優勝となりました。

もっともデータの上では、トライ数と得失点で東海大が1位となっていて、2位でシーズンを終えたとはいえ、実力としては東海大が一番手であろうと思われます。秋のリーグは、大学選手権への出場権争いと、チーム力の整備の時期、といったような見方も最近は多いのではないかと思いますが、優勝と順位にはやはりそれなりの意味があると思います。

選手権は変則トーナメントの形で行われますが、1月初旬の準決勝と決勝に進むのはどのチームになるでしょうか。秋のリーグの順位が低いほど、試合数をこなさなくてはならない、という点が「変則」と私が書いた理由ですが、学生の試合にこの形式がふさわしいのか、という気もしています。いずれにせよどのチームが勝ち上がるのか、楽しみにしたいと思います^^。
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ガソリンが高い^^; [暮らし]

円安のわりには安定していたガソリンの値段が、ここへ来て上がりましたね。我が家周辺は比較的安い地域だと思いますが、この3週間ぐらいでぐいっと値上がりした感じです。まぁ私は原付で走るので、差額は大したことはありませんが、四輪を通勤に使ったりしている人は、けっこう響いてるんだろうな、と。

これがどうやら為替の変動や産油の制限ではなくて、産油国の政変による「思惑」でもって値上がりしてしまったらしいので、そりゃあ困るなぁと^^;。いわゆる「中東情勢への懸念」というヤツですが、「懸念」でリッターあたり10円あまり上がってしまうというのも、やっぱり商品としては「水物」ですね、油のくせに^^;。情勢が落ち着いたら、また値下がりしてくれるといいんですけどね^^。
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(I Never Promised You a) Rose Garden [音楽]

このところはタイトルに「人称代名詞」の入っている曲を繋いでいる「この1曲」シリーズですが、今回はタイトルがちょっと反則気味^^;。「(I Never Promised You a) Rose Garden」というものだからで、しかもカッコの中は、最初は付いていなかったらしい、のです。こりゃやはり反則でしょうか^^;。とにかく歌っているのはLynn Anderson、1970年10月にリリースされて、全米では最高位3位まで上がる大ヒットになりました。

日本でもよく知られた曲で、かなりのラジオヒットにはなってると思います。日本ではこの曲に大変よく似た曲が1曲ありまして、南の島出身のアイドルのデビュー曲として、こちらも大ヒットを記録しました。「似てる」と言っても、イントロと出だしのメロディーの「雰囲気」が似ているというだけで、譜面上は恐らくまったく違ったものであろうかと思います。ですが、イントロのアレンジと歌い出しのメロディの感じが「かなり近い」^^;。

まぁ「ムードを借りた」というのが正解だと思いますし、出だしだけでそのあとのメロディは、まったく違うものになっています。似ているのはあくまでイントロの「雰囲気」と歌い出しの「感じ」ですね。でもこのケースはけっこう見かけますけどね。「お遊び」「パロディ」の域に留まっている気もします。

さて元の曲を歌うリン・アンダーソンは、カントリーの歌手として出発して、70年代にはこの曲の大ヒットもあって、カントリーソングの分野以外でもよく知られた人であったようです。アメリカ国内ではテレビの歌の番組やドラマなどでも知られていて、ある時期は大変人気があったようです。

馬術選手としても大変優秀で、全米選手権や世界選手権での優勝もあるそうな。なかなかの名選手でもあったようです。面白いのは、曾祖父がノルウェーからアメリカに移民してきた家系なのだそうで、こういうルーツの人が「カントリーの歌手」として成功を収めるところがいかにもアメリカ的なのだなぁ、と感心します^^。
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都合のいい組み合わせになりたいな^^; [スポーツ]

各大陸でのW杯の予選もすべて終わり、それぞれの出場国は組み合わせ抽選のために4つのポットに割り振られました。これまでの大会では、同じ大陸どうしの対戦ができるだけ起こらないように、という配慮はなされていました。ただし、ヨーロッパだけは出場国数が多いので、2か国が同じ組に入ることが起こっていました。

今回は、この大陸同士の対戦を避けるという配慮を捨てて、ランキング通りに上から並べていき、8か国ずつに分けていく、という方法に変わったとのことです。例外は開催国のロシアで、これは毎回そうですがA組のいちばん上に、つまりA-1に入ることが決まっています。そして開催国が開幕初戦を戦うことになります。

ランキング通りに決められたポットは次の通りです。マスコミなどでも報道されていますが、いちおう覚え書きとして、この記事でも並べておくことにします。
・ポット1
ロシア(開催国)、ドイツ、ブラジル、ポルトガル、アルゼンチン、ベルギー、ポーランド、フランス
・ポット2
スペイン、ペルー、スイス、イングランド、コロンビア、メキシコ、ウルグアイ、クロアチア
・ポット3
デンマーク、アイスランド、コスタリカ、スウェーデン、チュニジア、エジプト、セネガル、イラン
・ポット4
セルビア、ナイジェリア、オーストラリア、日本、モロッコ、パナマ、韓国、サウジアラビア

まぁ分かりやすいと言えば分かりやすいですね。上から強豪国が並んでいき、だんだんとネームバリューがやや落ちていく、という感じが掴みやすくなりました^^;。ポット2にスペインが入ってしまったので、ポット1の国にとっては、スペインよ来るな、という感じになっているんじゃないでしょうか。一方で可能性は低いものの、ひと組の中の4か国がすべてヨーロッパ、ということも起こり得ることになります

で、運よく比較的なんとかなりそうな組み合わせを、日本に都合よく考えてみたらこんな感じかな、というところで。
ポーランド、スイス、セネガル、日本。
いやどこだって強いだろうというのは分かってますけど、なんとなく希望の持てそうな組み合わせでしょ?^^;。セネガルがチュニジアでもコスタリカでもいいけど。いちばんの「要素」は、名前負けしないで済みそうな、という観点なんですけどね^^;。

その反対に、国名を見ただけで厳しそうだ、という組み合わせも、頭の中には浮かんでいますが、それは書かないでおくことにします^^;。なにせ日本は言霊の国ですし、書いたことが的中したって嬉しくはありませんからね。とにかく12月に入るとすぐに組み合わせが決まります。今から楽しみにしておくことにいたします^^。

12月2日に追記:ヨーロッパはひとつのグループに2か国まで、その他の大陸は1か国ずつ、という原則は適用されていて、抽選でこの場所と指定されても、すでに同じ大陸の中の国がその組にいた場合は、ずらしていくという、新しいルールができていたようでした^^;。ま、そりゃそうでしょうとも^^;。
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鶴ひろみさんが亡くなりました [ひと]

さすがに辛いけどやはり書いておかなくてはなりません。たくさんの報道がありましたが、声優の鶴ひろみさんが16日の夕刻に急逝されました。高速道路の端に車を寄せて、ハザードを点灯させて、という状況を聞くにつけ、自分が同じ状況に遭遇したらどこまで行動できるだろうか、と考えてしまいます。果たして自分にそこまでできるだろうか、と。

ある時代にはまぎれもなくヒロイン声の第一人者としての人気がありました。みゆきの鹿島みゆき、きまぐれオレンジ☆ロードの鮎川まどか、めぞん一刻の九条明日菜と並べていくと、少しずつ違った個性ではありながら共通しているのは「正統派の美少女」を演じていること。そういった役柄を大変多く演じていました。

らんま1/2 熱闘編での久遠寺右京も、それらの役柄を踏まえたものだと思うし、ドラゴンボールのブルマも、あの物語の初期の設定である「漫遊記ギャグ」の中では、紅一点のヒロインそのものを演じていたのでした。のちに物語の性格が方向を変えてしまい、登場回数は減りましたが、現在までも役として演じられていました。

一般的なニュースなどでは「アンパンマンのドキンちゃん」という紹介のされかたがいちばん多かったと思います。こちらもまた現在も放映中の、息の長い作品ですから「代表作」として紹介されるのでしょう。ただ、私としては、80年代から90年代にかけての「正統派ヒロイン」としての鶴ひろみさんの存在感が大変印象的です。

出演作のリストを眺めながら、「軽井沢シンドローム」の箕輪みるくという項を見付けて、思わずにんまりもしてしまいました。あれにも出てたんだ、という驚きもありました。持ち前の輝きと伸びのあるお声は、やはり唯一無二の個性であって、演じていらした役と共に忘れることはできません。2017年11月16日、満57歳没。心からご冥福をお祈りいたします。どうか安らかに。
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You're the One That I Want [音楽]

このところ「人称代名詞」がタイトルに入っている曲を繋いでいる「この1曲」シリーズですが、今回は「You're the One That I Want」。前回に続いての「デュエット曲」ということになります。歌のクレジットはJohn Travolta and Olivia Newton-Johnとなっています。1978年5月にリリースされて全米で1位、年間でも13位にランクされる大ヒットになりました。

映画「Grease」の中での挿入歌ですが、元々のミュージカルは1971年に最初の上演がなされ、何回かリバイバルするうちに1978年に映画が公開される、という歴史を経ています。面白いことにこの曲は、最初の頃の舞台では歌われる曲目の中に入っていませんでした。映画化されたときに新しく作られて加えられた歌であったのだそうです。その後は舞台で再演される時には、この歌も歌われることが多いようです。

少し前にMarvin and Dianaのデュエットのところでも、キーがどうとか書きましたけど、この曲でもキーはオリビアさんの方に合っているようで、歌い出しのところのジョン君はかなりのハイトーンで歌っています。とくに苦しそうな感じでもないし、けっこう高い声出るんだね、あの人^^;。

その後、ライブでもオリビアさんと歌っている映像なども存在していて、ご本人があの声のトーンで歌えることが確認できます。「役者さん」だと思っていたので、歌は「吹き替え」なんじゃないか、とちょっと疑っていたんですけどね^^;。まぁ映画作品そのものは懐古趣味込みのいわゆる「青春映画」なんでしょうけど、いかにもアメリカらしい雰囲気が横溢しています。歌も相当楽しそうに歌われていますよ^^。
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欧州プレーオフでのイタリア敗退 [スポーツ]

プレーオフに回ってしまった時点で、すでに危険な香りはしていたわけですが、イタリアが敗退してしまいました。1958年大会以来60年ぶりというのも、あれだけ激戦の多い欧州の中で、やはり安定したチーム力は持っていたことになります。欧州のプレーオフなんかめったに見向きもしない日本の一般マスコミが、わりに大きく扱うのも、それだけ衝撃が大きかったってことなのかな。

前回出場を逃した1958年大会というのが、スウェーデンでの開催であった、というのもなにかの因縁なのかも知れません。スウェーデンとは相性が悪い、とか^^;。スウェーデン代表自身は、南アフリカ大会とブラジル大会の2大会連続で欧州予選敗退となっていて、2006年のドイツ大会以来の出場となりました。

2018年ロシア大会では、私の贔屓のオランダも日韓大会以来の予選敗退を喫していて、欧州では二番目の贔屓であるイタリアがいなくなったことで、欧州で応援するチームがほぼ見当たらなくなってしまった私でございます^^;。どうしましょうかねぇ。もちろん我らが日本代表は、いちばんの応援対象ではありますよ。プラスいくつかの代表に肩入れして見るのが、楽しいんですけどね。個人的慣例は欧州の国に肩入れしていたんですが、今回はウルグアイあたりにしようかな^^。
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欧州と大陸間のプレーオフ [スポーツ]

W杯予選の大詰め、欧州のプレーオフと大陸間のプレーオフとが開催されています。すでにファースト・レグが終わっている段階でしか記事にできなかったのですが、欧州ではイタリアとスウェーデンの組み合わせが注目されていますね。双方共に出場回数も多く、イタリアは優勝経験国でもあります。要するに強豪同士。

イタリアはアウェイでスコアレスドローなら充分というプランだったんじゃないかと思いますが(もちろん勝てれば言うことないけど)、得点を奪われて1-0で敗戦となってしまいました。こうなると当然のことながらスウェーデンが俄然有利になりますね。2戦めはイタリアのホームとなりますけど、どういう結果に行きつくのでしょうか。

大陸間のプレーオフでは、オーストラリアがホンジュラスとの初戦をスコアレスドローとしています。アウェイで引き分けならオーケーなのかも知れませんが、2戦めには勝たなくてはいけないわけで、これもなかなか大変でしょうね。2戦めが得点が入っての引き分けだと、アウェイのホンジュラスが予選通過となりますから。

オーストラリアにとって「不吉なこと」として書いておくと、1998年大会の予選で当時オセアニア1位だったオーストラリアは、アジア予選で4位になったイランとプレーオフを戦っています。イランは「ジョホールバル」での対日本戦敗戦のあとでのプレーオフでしたが、初戦はイランのホームでスコアレスドロー、2戦めも引き分けながら1-1のスコアだったために、オーストラリアは出場を逃す結果になっています。今回も似たシチュエーションですが、どのような結果が待っているでしょうか。
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