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秋ともなればヘッドフォンの物色を^^ [ヘッドフォン]

まぁちょっと暑さが戻ってますけど、やっぱり秋となればヘッドフォンを探したくなります。今年の夏は比較的過ごしやすかったんで、耳を覆うタイプのヘッドフォンも、わりと苦にならずに使えたんですけどね。それでもやっぱり本格的には夏場は辛いので、秋になったら何か仕入れたいものだ、と毎年思います^^;。

と言ってもかなり現状の手持ちに満足している気もするので、選択肢が狭くなってしまうのですが。レポートを記事として書いたものは、SennheiserのHD595、AKGのK240mk2、K420。あとはSONYとテクニカもちょっと書きましたっけ。ほかにも何本かあるんですが、だいたい中古で入手しているんで、ちょっとリポートを書くのが忍びないと言うか^^;。

中古でも音はもちろん聴き分けられるし、リポートしてもいいんですが、エージングのようすなどは新品でないと正確なところは分りませんから。一応列記しておくと、と言ってもAKGばかりですが型番の若い順に^^;、K121 studio、K242HD、K271MK2、K612Proといったところです。あと数日間ですが、友人のK701を聴かせてもらうのに借りてました。いずれは700番台も入手するとは思いますが、どれにするかちょっと慎重になってます。

これらではK271MK2とK612Proは気に入っていて、使用頻度もかなり多くなってます。AKGの音が私のお気に入り、と言っていいのですが、おおよそ自分の好みの見当がついているだけに、ほかのメーカーのものも一度は手に入れてみたいかな、と思ってしまいます^^;。ハズレも困るんだけど。また秋葉原のお店に行って試聴しようかなと、このところは思いが募っておりまする^^;。

真夏のヘッドフォン事情^^; [ヘッドフォン]

毎年のことながら、真夏には使いたいヘッドフォンが使えない、という状況に陥ります。汗をかきますからね、ベロアのイヤーパッドのものなんか怖くて使えない^^;。水分を吸わない材質なら許容できますが、やっぱり汗が付きます。ならばカナルにするかとも思いますが、何も部屋の中で使うのに、というジレンマがありますね。

元々さほど外で聴いたりはしないので、カナルはローコストのものを2、3個持ってる程度だし。結局長時間聴くのは我慢して、時折外しては汗をティッシュで拭ってみたりということになります。またはコンパクトな(元は夏用のつもりで選定した)AKGのK420あたりに活躍してもらうことになります。夜ならまだいいんですけどね。昼間のヘッドフォンは厳しいですね、やはり。夏が過ぎるのを待つしかないか^^;。
タグ:K242HD K420 AKG

AKG K402を買いました^^ [ヘッドフォン]

えーと、買ってしまいました^^;。振り返りますが昨年の夏から秋にかけてのこと、「暑苦しくなくて気に入った音の」ヘッドフォンを探しました。候補はいくつかあったんですが、いろいろと考えたあげくAKG K420をチョイスしました。これは大正解で、多少の不満も無くはないのですが、使いやすく聴きやすくしかも好みの音である(ここ肝心^^)という、とてもいい選択になりました。

元々私は、極端な音色のヘッドフォンでなければ、許容範囲はかなり広い方です。妥協してそう思うのではなくて、おのおのの製品にいいところを見いだすことができるわけです。ただ、製品のパッケージに「クラス最強の重低音」とか書いてあるようなものは、試聴してみてもたいてい好きになれません^^;。どうやら「作り過ぎた重たい低音」というものが気に入らないということのようです。

ま、それはさておき、先日ネットのあちらこちらでヘッドフォンの新しい製品とかを眺めていたら、いろんなお店でAKGのK402が品切れで、しかも入荷見込みが立っていないようだ、ということに気づきました。つまりこれは、どうやら終息に向かっているようだ、と^^;。

昨年の秋に、K420とどっちにするかで落したのがK402でしたが、なくなっちゃうとなると、買っておきたくなってしまうのは困ったものです^^;。試聴したときもK420の下位互換かな、という気がしますし、折々に交互に使っていけばK420の延命にも一役かってくれるかなという^^;。

で、けっこうあちこち探して買ってしまいました^^。
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さすがに上位の製品からは一線を画すパッケージング^^;。ごく手軽な製品だということは見て取れます。
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かなり小さく畳んで収納できますが、私はヘッドフォンを外で使うということはほとんど無いので、あんまり関係ありません。
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いわゆるスポンジのイヤーパッドですが、いつも思うけどこのイヤーパッドの耐久度はどんなものでしょうね^^;。

例によって本格的な試聴前にホワイトノイズで少しほぐしてから聴き始めたのですが、かなり金属的なと言うかバランスの悪い音でした^^;。音出し5、6時間でかなり改善し、その後も少しづつ良くなっているように思います。なので試聴レポートなどはもうしばらくしてから、と言うことにしておきます。

もっとも、もう終息に向かっている製品のレポートなんて、無用かもしれませんね^^;。ただ、おそらく色が黒なだけと思われるK403は、まだ市場に残っているようですし、買おうと思えばそっちでもいいわけですから、レポートしておくことも全く無意味ではないかなと^^;。なので、のちほど日を改めて書いてみるつもりでおります。まずは買ったということで^^。
タグ:AKG K402 K402 AKG K403

AKG K601は製造終了ですか^^; [ヘッドフォン]

前にもほかの機種で同じような記事を書いたことがありますが^^;、どうも出遅れると言うか情報に乗り遅れていて、知らないでいたようです。いえ、聞いたことも記憶にあるような……。でも忘れてしまっていたんでしょうね^^;。市場を見まわしても買える品物が無い感じです。

元々このメーカーの「二重価格」というか、大人の事情価格というか^^;、とにかく日本ではふたとおりのお値段があることについては、いささか疑問がありました。K601に関して言えば安価なものは購入不可能で、残っているのは結構なお値段ばかり^^;。

K701についてもヨーロッパでの最安値が180ユーロを切る程度で(今のレートで2万3千円ぐらい、円高の頃だとさらに2割近く安かったんですが)、これが某社が扱うだけで片手ってのはやはり解せませんな^^;。いろいろな事情があることですから、大きな声では言いませんが^^;。

前記事で欲しいかも、と書いてから探してみたら、すでに買えないようであるということに気づく、といういきさつなのでございます^^;。だめですな。無くなってしまう前に手を出しておくなら出せ、ということでありました。反省してます^^;。従いまして、程度のいい中古に出会えればともかく(イヤーパッドは買えますから)、私にとってのAKGのターゲットは701か702、またはQ701ということになったようです^^。開放型の話。密閉はまたちょっと考えます^^;。
タグ:K701 AKG K601

ヘッドフォンの課題あれこれ^^; [ヘッドフォン]

「課題」ってなんだ、って言われそうですが、現状で手持ちのヘッドフォンを眺めていって、もし買い足すとしたらどういう方向の製品だろうか、と考えを巡らすわけです^^;。あー、実は先般PCの中身の入れ換え(マザーとCPUの交換)をしたせいもあって、お小遣いはある程度ですが底が見えている状態^^;。なので、すぐにヘッドフォンに手を伸ばせるわけではありません。

こういう時こそ、言うなれば想像の世界に羽ばたこうとするわけです。そう言うのは、別の見方をすれば「現実逃避」の一種ではありますよ^^;。確かにね。でも楽しいし。で、手持ちのヘッドフォンで音楽を聴くために常用しているものを見回してみます。だいたい常備軍はZ600、A500、HD595、K240Mk2、K420。ふむ。

元々ヘッドフォンに全力を尽くそうとしているわけではないので、いわゆるフラッグシップには手を出さない、という枷をはめております^^;。なのでお値段としてはせいぜい1万数千円止まり。手持ちにトップクラスの高価なものが無いのは、意識的にそうしているからです^^;。いや負け惜しみではなくて^^;。数万のお金を使うなら、そのうちの何割かでCDなりなんなりを買おうということです。

オープンタイプはHD595、K240Mk2プラスコンパクトなK420で、かなり納得がいくモデルが揃っていますが、あえていえばもう少し上のものも欲しいかも^^;。さっきの主張と食い違うかも知れないけど、HD595にはほぼ満足しているので、AKGのラインでもうひとつ上のもの。っていうとあれでしょうかね、やはり^^;。いずれはね、狙ってます。601になるのか701に(または702に)なるのかは分かりませんが。

密閉についてはZ600とA500で性格が違っているので、これもそれなりに楽しめていますが、あえて言うならやはりもう一段上のモデルでしょうか^^;。いろいろ言ってるけど、やはりお値段のいいものに手を出したがっている気もしますが。

ひとつ思うのは、なんとなくAKGの製品って、ちょっとラインナップを眺めていろいろ手を出してみたいな、と思えるのです。SENNHEISERはあんまり思わないのですよ。なんでですかね^^;。まぁわりに上から攻めたからね、ゼンハイザーの場合。そして納得もしたという気分があります。AKGはまだ本気を聴かせてもらってはいないように思ってます。

つれづれ書きましたけど、思いつくだけでもいくつかのメーカーのいくつかのモデルは手に入れたいので、少しづつでも何とかしたいものです。これって当分かかりますね、おそらく^^;。楽しみはゆっくりと、ということにしておきましょうか。

街で見かけたSenheiser [ヘッドフォン]

先日仕事先の街角で、オーバーヘッドのヘッドフォンをした人を見かけました。見かけるだけなら良くあることなんですが、見たとたんに外ではあまり見ない機種かな、と直感したので少しだけ近寄ってジッと観察^^;。大きなSの字を形どったロゴが確認できました。SenheiserのたぶんHD228かHD238のどちらか。現行最新のひとつ前の製品ですが、定評もあるようですし現在も市場で売られてますね。

街で歩いている人が、カナルやインナー以外のタイプのヘッドフォンを着けている場合、かなりの部分はSONYとAudio-Technicaの両メーカー^^;。そのほかはだいぶ見かける度合いが低くなります。数ヶ月前に見かけたつわものは、SONYのZX700を装着していてちょっと驚きました^^;。ケーブルとか引っかけたりするトラブルが怖くないかな、と思います。ソニーのWebには「アウトドア用モニターの最高位モデル」とは書いてありますが^^;。街聴きじゃなくて野外の録音モニターという想定でしょうけど。

さらにすごいな、と思ったのはAKGのK701を装着して歩いていた人^^;。白いから目立つよね、あれ。ケーブルは確か3mあるはずなので取り回しは大変だろうし、プラグは6.3mmの標準サイズですからこれも工夫が必要ですね。もしかしたらケーブルを付け替えていたのかも知れないけど、そこまでは確認できませんでした。まぁ目立つのはお好きではあろうね、おそらく^^;。私はあまり高額で目立つものは、外に持ち出す気にはなれません。

というわけで、先日AKGのK420を手に入れて、かなり気に入っているので、もう一方のお気に入りヘッドフォンメーカーであるSenheiserのコンパクトな製品が、ちょっと気になり出しているこの頃でございます。どちらかと言えばちょっと考えているうちが楽しいので、買ってしまうかどうかは今のところ五分五分^^;。機種は手元にはたくさんあるので、実用上はもう増やさなくてもいいのですが。でもあると楽しいね、たぶん^^。

AKG K420の試聴 その2^^ [ヘッドフォン]

AKG K420を試聴した音の感想などを書いています。昨日の記事の続き。いわゆる「生の」楽器の音色などについてですが、K420の元々の特性としては、いくらか演出した音を表現しているように思います。やはりハウジングのサイズなどからも、特に低音の表現はある程度作られた音になっていると感じます。これはこの製品に限らず、コンパクトな設計と低音というものは、本来は相容れないものであるはずだからです。

どうしてもユニットの制限などがありますからね^^;。オーバーヘッドの室内用途を目的として設計されたもののような低音域は表現しきれないと思います。なので昨日も書いたような100-200Hz近辺のアクセントで、低音感を演出することになります。K420よりももっと持ち上げ方の大きな製品も様々なメーカーから発売されていて、時として人間の声の帯域にも影響が出て、女性のボーカルが太めの音色になったりします^^;。好みによっては、それでもいいと言う人もいるわけなんですけどね^^;。

K420は、どちらかと言えばフラットと言われるような音の性格ですから、ボーカルの音には誇張感が少なく、サ行の刺激的な音もほぼ出てきません。それと引き換えに、と言うのもなんですけど、ベースのずっしりとした重み(エレクトリック、アコースティック共に)やオーケストラの低弦の唸りなどは表現しきれません。まぁ、実際のところ客席で聴くオケの音の中での低弦というのは、CDなどで聴ける低弦の音よりもはるかに軽やかな音色なんですけどね^^;。

ジャズやクラシックを聴いていて感じるのは、コンパクトな製品であるにもかかわらず、「自然な響き」を大切にしているヘッドフォンだな、ということです。演出はしているにせよ、誇張のない音が聴けます。少しだけ低域は持ち上げてますよ、少しね^^;。それとやはり輪郭の表現が少し荒くなると言うか、ざっくりと描いているような音になります。また、奥行きや遠近感などはやはり表現しきれません。

具体的には、たとえばオーケストラの金管群が大音量で鳴る時に、ステージの手前まで出てきて吹いているような感じ^^;。これがK240 Mk2ぐらいだと、きちんと奥の方に並んでいて、しかもフォルティッシモの音量感が聴き取れるわけです。その辺がちょっと平板になってしまいます。と言っても、もっと大きなハウジングのヘッドフォンでも、こういう奥行き表現がぜんぜんダメという製品も聴いたことがありますけど^^;。それに比べればはるかに奥行きは出ます。

それと、録音にもよりますがほんの少しだけ、高音弦の響きにメタリックな響きが現れます。圧縮音源とそうでないものでも、少し違ってきますが。K240 Mk2だと、柔らかくふっくらと響くわけではなく、むしろ細身の音なのにメタリックにはなりません。輝きはあるのに鋭くはない。K420だと、わずかですが鋭さとして現れてしまう、という感じです。と言っても聴き比べるから気がつくのであって、ごく気楽に聴き流していると、あまり感じないのですが^^;。

ということで、クラシックでも編成の小さいものは聴いていて違和感の少ない音になります。「100パーセントの真実」ではないけれども。まぁ、CDの音っていうものが元々「100パーセントの真実」ではありませんからね^^;。クラシックにしても。K420では押し出してくるような迫力は望めませんが、それでも大きさを考えればよく頑張っていると思います。全帯域に強い誇張が無いことも、アコースティックな音楽に対しての「ウソの度合い」は小さめ^^;。

と言うわけで、AKG K420の音についての感想はこんな感じです。大きさや価格も考えれば、かなりの健闘ぶりだと思います。私は夏の時点で最初にチョイスしていたのはK402だったんですよね。ただ、店頭で聴いたときには少しK420よりもザックリとした粗さがあるように感じたんです。K402の音はサマーセーター、K420の方はニットのセーター^^;。分りにくいですね、ちょっと^^;。きれいなお姉さんが着ているならどっちも好きですけど^^;。

手元には結局K420はあって、K402は入手していません。なので我が家での聴き比べはしていないわけですが、恐らく店頭での感想は外れてはいないと思います。私の個人的な好みとしてはK420にしておいた方が後悔することは無いだろう、と思います。曲折あって選択を変えたのは正解であった、と思っているわけです^^。気軽な気分で音楽を聴きたい時に、しばしば手に取るヘッドフォンになりそうです^^。

AKG K420の音について^^ [ヘッドフォン]

先日届いたAKG K420を使い始めてから7、80時間程度は経過したと思います。音はかなりほぐれてきてまして、いい感じで鳴っていますので、いろいろ聴いてみての感想などを書き連ねてみようと思います。

まず音全体の雰囲気から。ポータブル用途を主体に考えられた製品だとは思いますが、このメーカーらしいと言うか、バランスが突出した音域があまり無く、普通言われる「フラットな音」という仕上がりになっています。少しだけ中低域(100-200Hz近辺)の音に盛り上がりが作られている感じで、低域の不足は感じません。

もっとも、低音大好きな人にとっては、もの足りないかなとも思います^^;。もっと筋肉質な低域が好きな人も多いんじゃないかな。私はこの程度なら不足しているとは思わないけど。逆に言えば「重低音!」とか書いてあるヘッドフォンの音は好きになれない、という人には良い製品でしょうね^^。

ポップス/ロック方面の曲は、表現としてはあっさりした感じですがバランスのいい音を聴かせてくれます。ただ筋肉質な音色とは言えないので、もの足りないという人もいることでしょうね。女性ボーカルはいい雰囲気で聴かせてくれます。あと、アコースティックギターなどの音色はみずみずしい感じで聴けます。

フュージョン系なども同様で、肉感はややもの足りないのですが、くっきりとした輪郭でバランスがいい音だと思います。シンバルなどの音は厚みがわずかに薄くなった感じで、シャープですが重量感はわずかに後退します。ベースの音はしっかり響くけど押し込まれるような迫力ではなくて、すこしおとなしくなります。このヘッドフォンだけで聴いていれば耳が慣れますけど、低音の強い製品とは鳴り方が違う感じです。

書いているうちに、アコースティック楽器を使う音楽については、もう一度聴き込んでみてから、という気持ちが出てきたので、記事を改めてということにいたしますね^^;。次記事に続くのでございます^^。

AKG K420はすでに届いています^^ [ヘッドフォン]

「夏用のヘッドフォンを探して」などと言いつつ、いろいろ曲折あって難航していたのですが、結局AKG K420に決めてポチっとしたのは10月初旬。在庫が無いので2か月待ち、という連絡があったのですが、それはどうやら「最大限」という意味だったらしく、11月の初旬には手元に届きました。早速いろいろと聴いてみています、もちろん^^。

とりあえず到着した時の画像など紹介しつつ。まずはフタを開けてみたところ^^。
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フタは二重になっていて、両サイドに開きます。2枚目を開くと全貌が現れます^^。ポーチと説明書などが付属。さすがに標準プラグアダプタは無し^^;。
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たたんだまま箱から出したところ。平たくたためるような構造になっています。
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ヘッドバンドの内側の文字。オーストリアで設計などと書かれています。箱には中国製と印刷されているんですけどね^^;。
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装着感はイヤーパッドが自由に動いて耳たぶにフィットしますが、少し押さえつけられるような感触もあります。ポータブルなので、このぐらいの側圧があってもいいだろうとは思います。私はほぼ室内でしか使わないですけど^^;。それとヘッドバンドは、ほぼ最大に伸ばしてちょうどいい長さです。私は頭が大きい方ですから、頭大きめを自覚している方はどこかで試着してみるのがいいと思います。

耳への当たりは悪くないのですが、イヤーパッドのスポンジの耐久性には、少し不安があります^^;。どのくらい持ってくれるでしょうか。とりあえず今回の記事ではここまでで^^;。聴いてみた感想などは、次の記事で書いてみたいと思います。

K240Mk2 ケーブルを替えてみる^^ [ヘッドフォン]

使い始めておよそ5か月が過ぎたK240Mk2。たぶん300時間程度は使用時間を重ねてきたと思います。この間に、少しずつですが音は変化してきていると思います。いちばんの変化は、低域と高域にあったスピード感のずれのようなものが薄らいだことで、全体に滑らかな感じになってきました。

このヘッドフォンはケーブルの交換が可能になっていて、市販されているものに付け替えたりすることもできます。個人的には接点が増えることは良くないのでコネクタは使わない方がいいと思いますが、最初からコネクタでつながって売ってるんだし、しかたないですよね^^;。そこでものは試しということで、ケーブルを自作して付け替えてみることにしました^^。

集めたのはこんな組み合わせ。
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ケーブルはMogami 2944というもので、1mで70円というかなりのお買い得^^。ミニXRL3ピンコネクタはSwitchcraftのTA3FXという製品です。この2点は最近見つけたケーブルとパーツのお店から。そして3.5mmステレオプラグは、今回はAmphenol KS3P-AUというコネクタにしてみました。ケーブルが白なので、シルバーのプラグがいいかな、というデザイン的な単純な理由^^;。こちらは以前からお世話になっているお店で、ほかのパーツと一緒に注文しました。

作業はちょっと手間取りましたが、25分ぐらいで完了。でき上がりはこんな感じ。
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なかなかいい雰囲気に仕上がったのではないか、と自画自賛^^;。ケーブルの長さは2.4mほどにしてあります。我が家の室内で使いやすい長さ。音はと言えば、輪郭がくっきりして明瞭になったように思います。この書き方をすると肯定的ですけど、逆の見方をすれば少し雰囲気が失われて、音場がわずかですが痩せた感じ、ということになります^^;。もともと定位がしっかりしていて、全体の見通しのいい音場ですから、違和感は感じませんが。

それとわずかに低域が締まったように思います。ややスピード感が増したかな^^;。音の変化については、私は好感を持ちましたが、人によってはノーマルのケーブルの音が好きだ、という感想もあるかも知れません。しばらくはこれで使ってみます。もっと高価なケーブルではどうなるか試す、という気も無くはないのですが、今の音でかなり気に入っていますから、難しいところですね。いずれにしてもしばらくこのまま聴くつもりです^^。
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